有限会社マツヨシ工務店の代表・松吉春雄です。福岡県八女市(旧八女郡)の出身です。
小学生の頃から農作業などで体を鍛えられてました。小さい頃の重労働だったのでイヤでイヤでたまらなかったのを覚えています。そんな事もあり体が頑丈だからという理由で16歳でふた従兄弟の紹介で大工の道に入りました。その当時は徒弟制度がまだ残っていましたので、福岡市の大工の棟梁が両親に菓子折りをもって挨拶に来たのを今でも覚えています。それで大工職人の世界に飛び込ましたが、とても厳しい世界でした。あれからもう40数年経ちます。
長く住宅と関わってきて、新築やリフォームで一番に考えるのは過ごしやすさです。職人時代に断熱性能など知らず知らずに落とされている物件も多くみてきました。嘘がない快適さを追求したい!という気持ちが強くなり工務店を起こしました。工務店業も18年が経ちます。おかげさまで下請け工事せず、お客様からのご依頼だけでお仕事をさせていただいています。
大工から独立をして工務店となり自宅と事務所を建てた時は「家族が快適に住める」「何があっても家族が安心して帰ってこれる家を建てる」と思い高気密高断熱のSW工法で家を建てました。SW工法は大工の知識と技術を存分に活かせるのも魅力でした。
独立した頃は大工気質が抜けず口数も少なく表情があまり無く顔も怖かったですが、自分の為に嫌事でもきちんと言ってくれるお客さまや嫁さんから鍛えられました。その後、たくさんのお客様と出会い、喜んでいただける事で今では笑い顔も多くなり笑い皺が増えてしまいました。本当に感謝しています。今ホームページをみているあなたさまとお会いする機会があれば、財布の中に入れている大工時代の皺のない若いころの許可証の写真をおみせします。お会いした時にでもいってください、でも写真は怖いかもしれませんよ。
大工としての経験は住宅の構造や、リフォームでの目に見えない傷みを見つけるのに大いに役に立っています。あなたさまの新築やリフォームで過ごしやすい空間を誠実にご提案させていただきます。
ホームページを開設して10年以上が経過しました。インターネットが普及したことで、多くのお客様に当社のホームページを見ていただき、そして当社のご提案に共感していただくことができました。おかげさまで、ホームページからご縁をいただいた施工は100件を超えるに至りました。この場をお借りして、改めてご縁をいただいた皆様に感謝申し上げます。
2017年4月吉日、64歳になった私が生涯現役を貫き、多くの皆様に快適な住まいをご提案させていただきたいという願いを込めて、この度当社のホームページを刷新し、「MAT STYLE(マットスタイル)」としてブランディングをおこないました。「MAT」は私の苗字である「MATSUYOSHI(マツヨシ)」の頭3文字を使い、この3つのアルファベットに当社の信念を込めました。すなわち、「M=Manifest(証明)」「A=Accurate(精密)」「T=Technology(技術)」です。40年以上の大工経験を活かし、精密な技術を証明する家づくりをご提案いたします。
ご機会があればお気軽にご相談ください。今後とも「MAT STYLE」をよろしくお願いいたします。